熊本の柴犬ブリーダーが教える蚊の出現で怖い犬のフィラリア症?

query_builder 2023/05/14
福岡_ブリーダー販売
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蚊が媒体するフィラリア症とは!


4月頃から蚊が出現し蚊に刺されると、ここでフィラリアの予防薬で駆除しないと恐ろしい病気で、死に至ります。


フィラリアは、寄生虫の一種です。フィラリアの寄生によって疾患をフィラリア症といいます。

犬に寄生する犬糸状虫というフィラリアがよく知られています。

フィラリアが寄生している犬の血液には、小さなフィラリアの幼虫がいます。フィラリアに感染した犬から蚊が血を吸う時に、この幼虫を一緒に吸い込んでしまいます。その蚊が感染していない犬の血を吸うことによって、身体の中にフィラリアの幼虫が入ってしまうのです。


犬・・・フィラリアに感染した蚊に吸血される。


第3期幼虫・・・吸血時にできた傷口を介して第3期幼虫が犬の体内に入り感染。


幼虫→成虫・・・幼虫は犬の体内で発育しながら、移行し肺動脈へ到達、・成虫として発育。(感染後6ケ月)


ミクロフィラリア・・・メスの成虫から血液の中に産出される。


蚊・・・吸血時にミクロフィラリアを摂取、蚊の体内で第3期幼虫へと発育。


主に、心臓と肺動脈に寄生します。フィラリアは犬同士で直接うつるものではなく蚊が媒体します。蚊の体内でフィラリアの子虫が感染する力をもった感染幼虫に成長し、その感染幼虫をもった蚊が犬を吸血するときに犬の体内に入ります。ここでフィラリアの予防薬で駆除しないと、体内に入った感染幼虫は成長しながら3ケ月ほどで心臓に達し15~20㎝ぐらいの成虫となります。フィラリアの成虫が寄生すると心臓に負担がかかるため食欲、元気がなくなり進行すると咳、腹水、貧血、血尿などの様々な症状が起こり、放置すると死に至る恐ろしい病気です。


お客様のお話!

先住犬がフィラリア症で亡くなった。蚊によるフィラリアの病気のこと知らなかった無知だったので無対策で放置、病院で原因を聞かされ知ったとのこと、犬飼い主さんが全てが認識されておられないことになります。飼い主に感染症についても書面などで周知させる義務が売り手側にはあります。


フィラリア予防せずひと夏過ぎたときの感染率は38%、ふた夏過ぎてしまうと89%というデーターがあります。(東京都内の例) 蚊が多い地域や外に散歩しているワンちゃんはさらに感染率が高くなるそうです。室内飼いだから、マンションの高層階だからあまり蚊に刺されないはずと安易に考えるのは危険です。


フィラリアは、きちんと予防薬を投与すれば100%予防できます。


フィラリア予防対策!


蚊は、気温が14度以上になると吸血活動を開始するといわれます。

フィラリアの予防期間は、蚊を見かけ始めた1ケ月後~蚊が見られなくなった1ケ月後までです。

       毎年5月頃~12月頃まで、毎月予防薬を飲みましょう。!


フィラリア症からワンちゃんを守るうえで一番大切なのは、飼い主さんがきちんと予防してあげることです。

予防しないでフィラリア症にかかってしまうと一番苦しむのはワンちゃんなのです。きちんと予防してあげてください。



知っておきたい感染症予防のこと!


犬たちにしてあげたい感染症の予防は大きく分けて4つです。


1.狂犬病ワクチン

 咬傷事故によって人間への感染が懸念されるため、予防接種と登録が    

 義務連れられています。毎年ワクチンの注射しましょう。


2.フィラリア症(犬糸状虫症)

  蚊から感染する寄生虫の病気です。定期的な薬を使って駆除し予防しま            

 しょう。


3.混合ワクチン

 ジステンパーゃパルボーウイルスなど犬たちの命にかかわる感染症を

 予防しまします。ワクチンを定期的に注射しましょう。


4.ノミ・ダニの予防

 体の表面にくっついている外部寄生虫です。かゆみだけではなく感染症

 や皮膚炎の原因にもなるため、駆除薬を継続的に使って寄生を予防し

 ます。飲み薬のほかに体表に垂らす薬もあります。


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飯高山荘

住所:熊本県山鹿市鹿央町合里5694-2

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