家庭犬のしつけ方~しつけはリーダーウォークから

query_builder 2023/04/24
福岡_ブリーダー
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しつけとは


しつけとは、犬に命令や指示を与えなくとも飼い主にとって都合のよい行動を犬が自発的にしてくれる。犬が日常の生活の中で自発的に従属的な行動をとることができる、飼い主や特定の人だけに従うのでなく、どの人間にでも従属的な犬に教育することがしつけなのです。


飼い主がリーダー的対応を示すには、まず、リーダーウォーク(指導的歩行)をしてください。


引き紐を引っ張らずに、犬を無視して無言で犬に逆らって歩きます。

           犬が前に出れば回れ右をして反対方向へ進み、

           左の方向へ行けば右の方へと

                   犬に逆らって歩くのです。

散歩のときに引っ張る犬はハンドラを無視し勝手な行動をするので、犬が無視するのなら逆に人が犬を無視してしまえばよいのです。

  絶対に犬の言いなりには歩かないことです。


この時、大切なことは、

   完全に犬を無視することです。

   絶対に喋らず、声を出さないでください。

   絶対に犬を見ず、目線を合わせないこと。


そうしながら犬に逆らって歩くことです。犬は人間のように言葉を喋りません。その代わりに体表現によって相手に色々なことを伝えあうのです。

言って聞かせようとしているうちはことごとく失敗します。


言えば言うほど人をバカにするのです。犬に対してああしなさいこうしなさいなどと言えば、その犬にしてみれば下位の者が上位の者に媚を売る態度、媚行動としか感じないのです。もしくは、ピーチクパーチク弱い負犬が何をほざいているとしか感じないのです。ですから無言で歩くことがより効果を上げ、リーダシップを取ることに繋がるのです。

そして犬を見ないということは、犬社会ではボスは常に下位の者から注目を浴びているからです。そしてボスは、下位の者を見て、見ない振りをし無視するのです。そのことが相手より自分の方が上位であるという威厳を示すような表現に繋がるのです。また、目線を合わせないことで対決を避けることに繋がるのです。


リーダーウォークをして犬に逆らって歩いていても犬が人に対して不信感を抱くことはないのです。飼い主家族全員でこのリーダーウォークをするのです。


どうしてもこうしてもこの人には付いて歩くしかないと犬が納得するのです。すると犬は人の顔色を見るようになり、人の表情を伺うようになるのです。こうなったときに人と犬との主従関係が確立し、それまでわがままな犬であっても一瞬にして主従が逆転するのです。人が主に、犬が従に、主人とその家来という関係が発生し、それから犬に何かを教えていかないと学習効果が上がらないのです。


リーダーウォークが完全にマスターできれば、犬が人にとって自動的に良い行動をすることになるのです。黙って歩き出せば犬も付いてきます。人が止まれば犬も自動的に止まり、チョコンと座るようになるのです。


犬は潜在的に人に従属する能力を持っているのですから、リーダーウォークをしながらその能力を引き出してあげればいいいのです。


近年、日本の家庭内環境が大きく変化し、親兄弟が平等な横のつながり、友達的な感覚で家族が生活していれば犬は誰が群れのボスか判らす自らボスに成り上がろうとしてしまうのです。

本来犬は頼れるボスに服従し、尊敬できるリーダーを求めめているのです。また犬はそうしていることのほうが幸せなのです。


しつけや訓練をすることも必要ですが、飼い主とその家族全員がリーダー

的対応を心掛けることが大切なのです。


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飯高山荘

住所:熊本県山鹿市鹿央町合里5694-2

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