「コロナ禍で仔犬の価格が急騰している」問い合わせ、熊本の柴犬ブリーダー飯高山荘が〜

2021/06/03 ブログ

価格が急騰!問い合わせ熊本の柴犬専門ブリーダー飯高山荘〜

先日、お問い合わせホームにて、「コロナ禍で仔犬の価格が急騰していると聞きますが、予算として情報ください。おおよそ幾らから幾らでしようか?同じ柴の子犬で価格差は何でしょうか?」との質問でした。

犬猫の値段は、19年から上がっていました。そんな中で新型コロナが広がり、需要がさらに急騰しているのが現状です。新型コロナウイルスの感染拡大が続き、家族や友人と会えず自宅で過ごす時間が増える中「ペットがいたら寂しくないかも…」と考えたことがある人も多いのではないでしょうか。「令和2年 全国犬猫飼育実態調査」(2020年10月調査)によると、全国の犬の飼育数は約844万9千頭。猫は約946万4千頭。犬は減少傾向、猫は横ばいになっていたのが、そんな中、1年前の2019年10月までと比べて、2020年10月までに新しく犬、猫を飼い始めた人の数は増加しています。新たに飼育された犬は46万頭で前年比114%、猫は48万頭で前年比116%となり、過去5年間の中で最も多い飼育数と伸び率となっています。コロナの給付金、一人につき10万円給付金が手に入ったこともあり、その金でペット購入の足しにしている人が少なくないのです」(あるペットショップ関係者の談)ペットの値段が高騰しているのは、以前は20万円ほどだった犬や猫がコロナ禍の巣ごもり需要で、今や40万円を超え都心のある大手ペットショップでは、「通常犬や猫は月に20頭程売れればいい方だけど、6月〜7月には2日で100頭も売ったことがあった」需要の増加が価格高騰の大きな要因です。米国の調査からも、社会的なストレスが大きくペット保有者の72%が「ペットがいなければ新型コロナの大変な状態を乗り越えられなかった」。他方、動物愛護法で省令改正で飼養管理できる犬や猫を制限する(飼育管理基準案)2021年6月施行を目指していましたが、飼養管理基準の一方的な強制によってペットの犬猫の数が激減し価格の高騰に不安要因でした。「ペット業界の声が行政に届き」過度な規制が3年間先延ばしされましたが、少なからず、価格高騰の一因でもあったようです。

新型コロナ流行後(2020年2月)にペットを飼って良かったと感じた人は

「在宅していて寂しくない」39.8% 「生活の張りが失われない」29.9% 「ストレス解消になる28.4% 「暇つぶしになる」15.5% 「テレビばかり見てしまうことを防止できる」9.5% 「スマホばかり見てしまうことを防止できる」8.1% 「ゲームばかりすることを防止できる」4.7% (特にない」24.6%  家にペットがいる状況はなにかと助かったと感じた人が多かったようです。

一方、コロナ禍ならではの悩みも。

「ペットに関して心配や困っていることはありますか」「特にない」49.9% 「自分がコロナに感染したらペットの世話をどうしたらいいのか心配」19.1% 「ペットがウイルスや細菌に感染しないか気になるようになった」18.0% 「ペットが感染した場合、どのような症状が出るか分からない」17.6% と、飼い主のかなりの割合が、これまでにない状況に困惑しているようです。 「経済面や健康面の問題で、ペットを飼育できるか不安になった)という人も4.8%に、全体的に女性の割合が高くなっており、男性以上に不安を覚えているようです。

新型コロナウイルスはペット(犬や猫)うつのますか?

飼い主様にとって心配ないこと。これまで新型コロナウイルスが、犬猫を含むペットに感染したという報告は一切ありませんで、その心配はかなり小さいと考えられます。しかし、今後状況が変化すれば完全には否定できませんので随時情報確認していきましょう。

ペットと触れた際は石鹸や水で手を洗ったり、過度な接触を避けるなど通常の動物由来感染祥対策として行っている一般的な衛生管理を実施しましょう。

ブームに乗って安値な気持ちで飼い始めたものの…飼育放棄

テレワークや自粛で自宅での巣ごもり需要が増えたことからペットショップでは子犬子猫の販売が昨年の2倍に増えたとのニュース。ペットショップはどんな客にも動機など気にかけることなく販売します。そもそも衝動買いさせるたのビジネスモデルなので、コロナ禍は利益上げる絶好の機会となりました。「テレワークが解消され出勤しなければならなくなりペットの面倒が見られなくなった」など…「思ったよりお金がかかる」「なつかない」「世話が面倒」…といった理由で飼育を放棄してしまう人が増えました。

飼い主側も、「かわいい」という理由だけで安易に飼育を決断せず、命の重みをしっかりと考慮したうえで、寿命を迎えるまでしっかりと責任を持って飼い続ける覚悟が必要です。「適切な世話ができないかもしれない」と少しでも感じる場合は、飼わない決断をすることも重要です。

当犬舎では、子犬を飼われる動機を必ず確認し、どんな環境で飼われるか?家族構成(日中犬だけの留守番時間など)、屋外、室内飼い、噛む問題、トイレの問題、しつけ、飼い方などなどお尋ねし、質問を聞き双方納得のうえ予約となります。しかし、飼ってみて上記のような理由でどうしても飼い続けること無理と判断された場合は(2〜3週間以内ぐらいで)相談があり当方が引き取っています。(ペトショップでは不可能)過去発生状況は、0.005%(2件)

また、始めて新規に柴犬を飼われるお客様の割合は今までは10%以下で、コロナ禍による需要は一桁%しか増えていません。都市部での需要が増したので子犬の数不足となり価格が急騰しました。知らない間に当方の小売価格よりオークション市場の価格が高くなりペットショップの価格も2倍になったのです。同じ柴犬なのに価格の違いについて!同じ柴犬なのにと言ったら、標準の柴犬と豆柴とでは価格に相当の差があります。優良血統だから価格が高い、などがありますが、高いから優秀な犬、なんら保証があるものでもなく、健康な犬が一番大事です。飼い主さんのしつけ方次第で、価格以上に大事と思っています。価格で判断するのでなく、信頼できるお店を探すことが大切です。