柴犬を販売する熊本の「飯高山荘」では熊本県外(福岡県・大分県等)からの見学大歓迎!〜どうして犬は人に飼われるようになったのか?〜

2020/02/18 ブログ
柴犬

柴犬を販売する熊本の「飯高山荘」では熊本県外福岡県・大分県からの見学も大歓迎〜どうして犬は人に飼われるようになったのか?〜

 

柴犬の由来

柴犬の名称の出どころはいろいろな説がありますが決まっていません。毛色が柴の枯れた色に似ているからとか、柴の中を巧みにくぐって猟をするからとか、また、「シバ」とは「小さい」といういみであるから、などがあります。

昔から、中部山岳地帯を中心にして実猟に使うために飼育されてきた赤毛の小型日本犬があり、これを山間部落の人々は柴犬と呼んでいました。柴犬はまた、日本犬の中でも最も考古学的に興味深い歴史を持ちわれわれ大和民族の遠い祖先から、ようやく石を磨いて斧や鎚を作りはじたころーー新石器時代の初めに犬を飼い馴らすことに努力していました。今からおよそ1万2千年前ぐらいと推定されています。地下にうずもれている人類の遺跡の中に馴らされていたと思われる犬の骨が一緒見出されるからで、人と犬とが同じ場所に住んでいたと考えられるのです。

柴犬

どうして犬は人に飼われるようになったのか!

 

残りものの掃除夫ーー

古代の人々の生活で、火は夜間の猛獣の襲撃を防ぐのにも欠かすことが出来ないものでした。獲物は焚火のところへ持ち帰ってきます、食べられないところや骨は小屋のうしろの方に棄てます。食べ物が無くなるとまた狩りに出かけることになるのです。小屋のうしろには半分くさった肉や骨が積み重なりハエやそのほかの虫が集まって、おそらく臭かったに違いありませんね。夜になると、こういうゴミ捨て場へその匂いをかいで、小さな獣がしのんできて、棄てられた肉や骨をこっそり持っていってしまうのです、時には何頭も集まってきて、その場で食べることもあったかも知れません。不潔なものをきれいに掃除してしまうもので、かえって好都合であったのでしょう。この憶病な小さな獣、残り物の掃除夫、---これこそ、今日われわれの忠実な友となっている犬の原始の姿だったのです。残り物の匂いを慕うと同時に、人間の匂いと人間のいるところを慕うようになったのです。

夜の不安をのぞくーー

 

古代の人々の生活に一番不安だったのは、いうまでもなく夜でした。たいがいの猛獣は夜になると獲物を探しにうろつき回りますし、ほかの部落の悪ものが、きれいな女や丹精して貯えてある穀物を盗みに忍んでくるのも夜でした。この時代の人々はすべての現象を神と悪魔に結び付けて考えたので、はっきり物を見ることが出来ない闇の中こそ悪魔が現れるところと恐れました。この不安にそなえるためただ一つの方法は、常に焚火を絶やさずに置くことでした。ところが、人々は小屋の周りをうろついている獣ーー残り物の掃除夫がしばしば唸ったり吠えたりするのを知りました。それは闇の中に動くものがあったり、かすかな音がする時で、その声は恐れと怒りを示すものでした。何ものかが近づいたのを知るにはそれで充分でした。彼らは廃棄場にある自分たちの食べ物をまもるために、他のものを近づけまいとして唸ったり吠えたりしたのですが、小屋にいる人々に警告を与えることになったのです。この小獣の声によって夜の災難をまぬがれることができるのを悟りました。この獣には悪魔を追い払う不思議な力あるのだろうと信じるようになりました。こうして、憶病な肉食の野獣ーー原始の犬は次第に人間の住居の付近にいる時間が多くなり自然に、その場を守るようになっていきました。それと同時に食べ物をたびたびくれる人に特別の親しみを感じるよぅになり、また、人の方でも彼らの中で割合に穏和なものには、一種の興味を持つようになって、一人の人と一頭の獣の間に次第に愛情が芽生えて行ったととも思われます。

 

狩りを助ける!ーー

 

太古の人の衣食がほとんど狩りをするという一事にかかっていて、人々は絶えず獲物を求めて野山を歩き回っていなければならなく、ところが、人に馴れてきた廃物の掃除夫ーー犬は、次第にその後についていくようになりました。しかも、野山における犬の行動はきわめて敏捷で、人々が熱心にさがしまわって、やっと見つけ出すようなものでも、ただ臭いをかいでいくだけで簡単に見つけてしまうのです。人間の目や耳は、犬の鼻にくらべれば、まったく無力も同様でした。人びとはこの不思議な能力に気づいて、犬を用いれば、隠れている鳥や獣をたちまちに探し出すことができるばかりか、その逃げていった跡まではっきり嗅ぎだ出せてしまえるのです。狩の方法は改善され、労力は驚くほど軽減されました。犬は人の指図によって働いたのではなく、ただ、自分たちの興味で鳥や獣を追い出したのにすぎず、それが人の仕事に役立ったのです。全く偶然の結果だったのです。まだ、野生が相当残っている犬をすっかり馴らすのに、幼い時から飼えば一層よく馴れることは明らかです。

 

柴犬は、野生時代の形質をそのまま伝えもっている純粋犬種です

 

柴犬は体格が小さいとはいえ、極めて活動的な体軀の構成を持ち素朴できびきびした軽快味に溢れる動作をし、俊敏果敢な性質を持ち、日本犬的な気性をそなえる。その素朴さはあまり目立たないが、接すれば接するほど味わいが深まり、飼育がすすむにつれて愛惜の情は一層つのってくる、愛すべき小型犬です。一人の主人に終生を捧げて悔いのないという忠実さを持っている。

柴犬は、簡素な姿が柴犬の素朴さで、日本犬の本質とか稟性とか、具体的には、感覚鋭敏、警戒心旺盛、忍耐強さに加えて従順性と勇猛心がそなわることで、精神力、知力、性能をひっくるめた表現です。